採用活動における学生との連絡手段

採用活動において、応募の段階から選考、内定に至るまで、応募者との連絡は必須です。その連絡手段は何を使用していますか?
学生はどの連絡手段を好むのでしょうか?

学生はメールを使うことが多い

学生が就職活動で活用したいと思うツールは主にメールです。
マイナビの調査では、企業と個別に連絡を取る際に便利だと思うツールはメールがトップとなっています。メールの中でも、携帯のアドレスよりも大学用のアドレスのほうが便利だと思うなど、就職活動用にアカウントを分ける学生が多いようです。

メールは企業との正式な連絡手段ととらえ、普段使用するアドレスとは別のアドレスを用意して、就職活動で利用する学生が多いことがわかります。

参考:「2024年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(10月)」マイナビ(2022年)

LINEの活用も増加

ナビサイトの連絡ツールやLINEが便利だと思う学生も、メールに次いで多くなっています。特にLINEは、気軽に連絡が取れたり、連絡を見落としてしまうといったリスクを回避できる点から、ここ数年で利用する学生が増えているようです。

また、企業の公式アカウントをフォローしてLINEで企業情報を入手するという学生もいるため、企業情報の入手と連絡をひとつのツールで完結できるというメリットがあります。

参考:「2024年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(10月)」マイナビ(2022年)

企業でもLINEの活用が増えている

ネオキャリアの調査によると、2018年に比べて企業がLINEを活用する割合が増えています。依然としてメールを活用する割合が高いものの、学生の動向を踏まえて連絡手段を変える企業が増えていることがわかります。

参考:「就職活動時のコミュニケーションツールに関する調査」ネオキャリア(2022年)

採用活動での連絡において大切なこと

丁寧かつスピーディなレスポンス

学生との連絡は、誠実に対応することが必要です。学生から疑問があがってきたときや、応募書類を提出してもらったときなど、ひとつひとつの状況において迅速に丁寧な対応を心がけましょう。すぐに回答できないときなど、一言断りの連絡をいれるといった配慮をするといいでしょう。

丁寧で素早いレスポンスがあると、企業に対して好印象を抱きやすくなり、志望度が上がる可能性もあります。

連絡時間

学生への連絡は、業務時間内に行うようにするといいでしょう。朝早い時間や夜遅い時間だと、学生が勤務状況に疑問を持ってしまうかもしれません。不信感を持ってしまうと、志望度が下がる場合があります。そうした事態を避けるために、連絡時間には配慮しましょう。

まとめ

学生との連絡手段は、電話が主流だった時代からメールへと変化し、さらにLINEなどのチャットツールまで活用されています。状況に合った連絡手段をとるのはもちろんのこと、どの連絡手段でも誠実な対応を心がけましょう。

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